・　環境に関する情報源の評価を行う。

・　生態系概念を取り上げ、考えられる生態的因果関係の予想に活用する。（例−人口増加は環境を悪化する）

・　環境問題に対する代替解決案を理解し、解決の効果を比較対照する。

・　環境問題へ批判的思考能力を用いる。

・　消費者行動の分類を明らかにし、各行動分類にふさわしい問題を取り上げる。（例−ボイコット、不買運動）

市民行動の経験

目標1：環境問題の解決と継続的維持に向けての活動において、生徒は習得した環境についての認識、知識を市民としての行動技能に用いる経験をする。

・　生徒が、環境問題の両面を分析し自己の結論を引き出す討論を計画する。（例−地方の土地所有者は、豊かな農耕地の分割を認められるべきか、それができないなら潰すことが許されるべきか）

・　環境問題に関する説得力ある行動に生徒を参加させる。（例−ポスター、討論、ボイコット、ストライキ、平和的デモ、行進）

・　環境問題に対する生徒の意見を表明する手紙を政治家へ送る。

・　学校内のある区域を選び、その質を改善するような環境活動を生徒に行わせる。（例−野生生物生息地の改善、保護活動の改善、学校のゴミのクリーンアップ）

・　個人的に重要だと考える問題について、生徒に消費者運動をする機会を提供する。

□　小学校5年生

知覚認識

目標1：環境、環境問題、個人的行動がもたらす環境への影響について、生徒の認識と感受性を伸ばす。

・　現代の環境問題と因果関係についてブレーンストーミングをする。

・　基本的ニーズを提供するため、人間と野生生物はどのように環境に依存するか理解する。

・　地方の環境上の利害関係に関して、人々の意志決定を促すための地理学の重要性を説明する。

・　人間は野生生物（植物群と動物群）と環境を共有し、善悪両方の影響を及ぼすことを述べる。

・　テクノロジーと環境問題の影響の関係を考察する。

・　個人的な環境の認識を促す重要な要素を評価する。（例−キャンプする、野鳥の観察）

目標2：環境の多様性に対する生徒の鑑賞力を高めるため五感を使う。

・　生徒が観察する数ヶ所の生息地の類似点と相違点を説明する。

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